人形劇団プークは、1929年に創立、劇場は1971年に建設されました。
新宿南口から徒歩7分。プークの歴史が刻まれた壁面には誰もが足を止め、地下に降りるとあたたかな劇場空間がひろがります。客席数106席。ミニスペースながら、さまざまな演出プランに対応できる迫り、糸操り用ブリッジなど、豊富な舞台機構を備えた劇場です。
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URL http://www.puk.jp/#
住所 :渋谷区代々木2-12-3(MAP)
電話 :03-3370-3371
ベビーカー:不可、1階の入口にベビーカーを預けます。
飲食情報:劇場客席内は不可、ロビーは可能。ロビーに水飲み場がある。
トイレ設備:ベビーベッドなし。幼児用トイレなし。幼児補助便座なし。
近隣情報:近くにコンビニ、ファーストフード店、等あり。

 

 おでかけレポート(大江戸線の「都庁前」から、プーク人形劇場までの行き方)

 

先日、1歳になったばかりの三男がプーク人形劇場でめでたく観劇デビューを果たしました!

演目は「はなのすきなうし」。ご想像通り何しろ未だ1歳なので最初から最後迄ちゃんと見れるはずも無く、「未だ3ヶ月は早かったかな?」と言う感じでしたが、それでも所々興味深そうに見入っていました。もう少し大きくなったらもう一度来たいです!

 

そこで観劇レポートは他の特派員が色々とリポートされている様なので、私は今回大江戸線の「都庁前」からプーク人形劇場までの行き方をご紹介する事にします!

と言うのも、当日余裕を持って出たつもりだったのに、ベビーカーを押しながらの移動は予想以上に時間がかかり、結局遅刻してしまったので!

牛込地区から劇場に行くには乗り換えなしの「都庁前」で降りるのが便利です。

でも、都庁周辺は階段が多く間違って降りれば子連れママには大変!

それにプークのチラシには新宿駅からしか行き方が乗っていません(涙)。

でも、この行き方で行けば階段を使わずに最短距離で行く事が出来ます。(徒歩約10分)

1. B1出口(改札の表示には「A1(B1)」となっています。)に出る。(エスカレーター)
2. 右手に「PLAZANADE」と言う通路が見えるので、そこを通り抜ける

3. 階段にぶち当たると右手にスロープがあるので、そちらのクランクになっているスロープを使って通りに出る。(ふれあい通り)

4. 左に曲がり、2つ目の信号を右(正面に見える大きい道が甲州街道)

5. 甲州街道を渡り、そのまま真っ直ぐ行くと、右手にスターバックスと交番、左手に全労済会館があり、劇場は道沿い左にあります。

帰りはこの経路で行くとB1が上りのエスカレーターしかないので、

バギーの方は「ふれあい通り」から「PLAZANADE」を通り抜けたら、左に行き、都議会議事堂を越えた左側にエレベーターがあります。(それ以外は全部階段です!)

では、皆様楽しんで来て下さい! 

(取材:2010/04/04 by m.m)

satoレポート

「ちびっこカムのぼうけん」

先日ずーっと気になっていた人形劇団プークの人形劇を見に行ってきました。
(※今回の会場は紀伊国屋ホール。)
公演内容は「ちびっこカムのぼうけん」です。
ちびっこのカムがお母さんの病気を治すために、
命の草を採りに行って、その道中に色々な仲間を見つけたり、
行方不明のお父さんを助けたりと盛りだくさんの冒険物語。
会場に着くと、満席ではなかったようですが結構な人出でした。
休日なのもあって、お父さんとお母さんとお子ちゃんでいらしている家族が多かったです。
私が連れて行ったのは10ヶ月の娘で、こんなに小さな子どもはいないのかな?と思っていましたが、多分生後3ヶ月くらいのお子ちゃんもいました。
ずーっと一点見つめてて(視線の先は舞台ではありませんでしたが…)かわいかった。
劇では様々なお人形が代わる代わる出てきて、それぞれのキャラも楽しくて最後まで楽しく過ごせました!
我娘はというと、まだストーリーは理解できなくとも初めて見る迫力満点のお人形さん達に興味津々で見入ってました。
まぁ、後半ではさすがに体力の限界を感じましたが…。
プークさんのお人形は人形劇と言っても、大人の人間程もある大きさのお人形で、装飾や動きがよく考えられていて大人だけでも十分に楽しめる人形劇ですね。
娘がもう少し大きくなったらまた連れて行こう!
今度はプーク人形劇場でみたいなぁ。
(取材:2010.3 by sato)

もっちゃんレポート

「はなのすきなうし」

雨上がりの午後、人形劇プークの公演「はなのすきなうし」を見に行ってきました。
新宿南口のサザンテラスから徒歩10分程度。古くて小さな劇場だ けど、ほぼ満席でした。
前半のオルゴール劇場は短編が7つ。所要30分。
言葉はなくパントマイム風なものが多く、よくできてはいたけれど多少単調かなぁと思うものもあり・・・。
15分の休憩をはさみ、「はなのすきなうし」。所要35分。
ストーリーも起承転結がありわかりやすいし、人形のうしさんもかわいらしく、すごく引き込まれました。
肝心の息子の反応は・・・というと、まだ10ヶ月のチビちゃんなので、一番後ろの席で(係の人に、 泣いてしまったときのために出やすいところでと言われました)、興味深そうに舞台を眺めてはいたけれど、楽しむというところまでは いかなかったようです。でも泣いたり騒いだりしないでおりこうさんに見ていてくれました。
人形劇と聞くと、人は隠れて小さい人形をあやつるだけだと思っていたけど、演者もステージに上がり、かなり大きな人形を持って表情や身体全体で表現するんだなぁと新鮮でした。
大人が見ても十分楽しめるし、実際、若いカップルや、老夫婦も見に来ていました。
うちも息子がもう少しお兄ちゃんになったら、また見に行きたいと思います。
(取材:2009.5 by もっちゃん)

reiレポート

「12の月のたき火」

新宿駅南口から歩いて5分(大人の足で)のところにある、「人形劇団プーク」さんより、今年もご招待券を頂き、今年はreiが行ってきました。「12の月のたき火」は、年末お決まりのロングラン(1975年より)です。「森は生きている」の原型のようなおはなし。
話の筋は、働き者の娘が、雪の中、森へ”苺”を探しに行く、というのですが、まぁ!シンデレラより、意地悪な、母さんと姉さんじゃないの!まったく!
しかし、なぜか、それが小気味よくて、ヨーロッパ(それも東のヨーロッパ)らしい話だよなぁ~なんて、うなづいてしまいます。きびしい自然や、過酷な労働や、高圧な勢力者に耐えながら、希望を!と思ってのことでしようね・・・
会場には、ステージ前の長いすは、子供達専用になっていました。この、意地悪母子が末娘を森に行かせるシーンを、”親と離れて座っている子供はどう見てるかな?”、と最前列の子供達の様子を観察してしまいました。
「えっ?外はもう夜で、こんなに雪がふっているのに」と言う言葉に対して、「あら、あなた、森の中は全部知っていると、いつもいばっているじゃないの!それは、うそなの?」とか、言うんですよ、姉さんは。
耐えている子もいたし、後ろを振り向いて「ママーママー、眠いのー」、「おしっこー」という子もいました。”目をつぶる”、”親の所へ行く”、”場所を変える”ということで、直面したものを受け止めようとしたのですね。そうそう、後ろの席でまだ1歳にもなっていないような赤ちゃんが抱かれていたのだけど、その場面だけ、ぐずってましたね。
人間の醜いことを、実際に身近な人の行為ではなく、役の人が目の前で繰りひろげるのは、いい意味で子供の心のひだを折り込むものだなぁと思いました。
そういえば、苺の場所を言わせるためにムチを打つ(打たれる)のシーンも胸がつまりましたね。(にしおかすみこならば、むしろ笑い転げるところなのに・・・・) ムチは本来は、そういう使われ方をするものなのです。(でも、にしおかすみこ、好きだけど、私)
南新宿のプークは、入口も劇場内も広くはないし、地下の劇場へ狭い階段を曲がって下りていくので、小さい子、特に子供を2人連れていくには、ちょっと・・・と、ためらう人もいるかもしれません。

別のホールで行なわれていることもあるので、ぜひ、生のお芝居を体感してみてください。(もちろん、TV・ビデオ・映画もいいところ、たくさんあるけどね)。
プロの良さを感じました。パンフには、「簡素な美しさと豊かな楽しさ」とあります。まさに、その通りでした。
(取材:2007.12 by rei)

 

おでかけレポート(プーク人形劇場~12月のたき火)

12978

12月26日 大雨の中 人形劇に行ってきました。

ホントすごい大雨でしたが、新宿駅の地下通路が甲州街道のほうまで通じていて、6番出口で地上に出たら、プークの劇場は直ぐでした。ただし、6番出口は階段だけ…。それも結構地上までが長い…乳母車では辛いかも…。
さて、今回の出し物は、『12月のたき火』スロバキアの民話です。
プーク人形劇場ではもう31回も続いて、毎年クリスマスの頃に上演されるロングラン作品だそうです。このお話は、絵本にもなっています、以前読んだことがありました。
ストーリーは、継母や異母姉にいじめられる少女がイチゴを採ってくれば、金貨と換えるというおふれの元、真冬に森に行かされる所からスタートです。少女は森で凍えそうになりながらも12人の月の精に会い、同情した月の精たちが森を春にして、少女は無事にイチゴを採ることができました。しかし、そのことは誰にも話してはいけないと約束させられます。

その後、欲張りな王様がイチゴをどこで採ったのかと問い詰め、困り果てた少女は月の精を呼び、欲張りな継母、異母姉、王様達は凝らしめを受け少女は幸せなる、といった流れの話です。
劇中に何回か出てくる吹雪が素敵でした。たき火の『火の精』の人形はクルクルと回りとっても幻想的で、それでいて可愛い人形劇でした。

ストーリーもなかなかいいのでちょっと大きい子も楽しめると思います。イチゴがワーッと出てくるところもなかなか見物でしたし、ちなみにうちの子は9歳ですが楽しかったと言っていました。
でも、劇の最後のほうの、王様に鞭を打たれて少女が責められるシーンでは、泣き出す子もいました(一人だけだったけど)。子どもの感受性ってすごいな~と思ってみていました。
以前読んだ、子育て本に『読書や観劇などは他人の心情を思い計る気持ちが育つ』と書いてありました。
人の気持ちになれるって、これからの社会生活で本当に大切なことだと思うので、これからも親子で楽しんで行きたいと思いました。
この後も、『3匹のやぎのがらがらどん』とか『だるまちゃんとてんぐちゃん』『エルマーとりゅう』など本でおなじみの作品が演じらるので、楽しみにしています。
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(取材:2006/12/26 by.harumaki )

 

harumakiレポート

プーク劇場の探検

新宿子ども劇場に入っています、6月の例会が『プーク人形劇場』でした。
新宿で子育てしているのに、南口のプークに行くのは初めてです(紀伊国屋とかでの講演には行ったことがあったけど)
まず、建物の外観にビックリ、何かいろいろ彫ってありました。(後で説明を受けました、プークの歴史が書いてあるんだって)
建物の中の劇場は100席ほど、小さい劇場だけど何かぬくもりを感じました。
もう小学生になる娘なので、今回講演の『ねずみさんのチョッキ』はどうかな~?とちょっと心配していたけど、とっても熱心に見ていました。
『小さい頃にこの絵本読んだよね!大好きだった!』と絵本を覚えているのにはビックリ。娘を膝に乗せてこの絵本を読んだのはもう何年前だろう…
その後、『プーク劇場の探検』、いろいろ説明を受けて、建物を全部回り、舞台にも上がって『せり』を体験することもできました。家に帰ってから、娘は舞台から奈落に行くまでのセリに乗った冒険を作文に書きました。(沢山人形があってビックリしたって)
いつも、劇場探検が有るわけではないけど、今回は子ども劇場の企画で、事前申し込みで行かれてラッキーでした、プークさん 新宿子ども劇場さん ありがとうございました。
(取材:2006.6 by harumaki)

ゆうちゃんレポート

おススメポイント

子どもたち(当時4歳と2歳ぐらい)を連れて観に行きました。地下への階段を怖がり、またシアター内も慣れるまで怖がっていました。ただ、人形劇が始まると夢中になって観ていました。帰りに人形と記念撮影をすることが出来、喜んでいました。ファンには、友の会になると割引やプレゼントなど色々な特典があります。
対象年齢は、3才以上ですが、暗い場所を怖がる子にはお勧めしません。
(取材:2005 byゆうちゃん

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